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不整脈の克服方法

昨年秋から続いた「不整脈」・・・

ようやくかなり落ち着くことが出来たので、同じような苦しさを経験している方の参考になればと
対処法をご報告したいと思います。

不整脈が始まる前、私はかなりストレスがたまり、寛ぐといったことが出来ない日々を過ごしていました。

そして、まずは夜眠れないという症状から始まりました。


眠りに入るためにまず何時間もかかり、さらに朝起きると何故かどっと疲れていました。

24時間心電図で調べたところ、
早朝の朝目覚める前に心拍数がとても上がっていたことがその疲れの原因のようでした。

何故そのようになったのかを考えると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、
本来なら夜には副交感神経が働き、ゆったりとした気持ちから眠りにつながるところ、
常に交感神経が優位な状態であったかと思われます。


朝ぐったりとした状況で、何とか仕事に行くと、職場にたどりつくだけで、胸が苦しい日もありました。

何故か何となく不安感に襲われ、試に脈をとってみると脈が飛んでいました。


この脈が飛ぶというのが、不整脈の中の「期外収縮」という状態です。

「期外収縮」自体は、健康な人でも一日に何度か起きるもので、本来であれば薬を飲む必要もないのですが、
私の場合はその回数が多く、個人の循環器科でまずは「メインテート」という薬をもらいました。



「メインテート」で初めは不整脈を抑えることが出来ていましたが、1か月もするとまた不整脈の苦しさが始まり
今度は違う循環器の病院で「サンリズム」という薬をもらいました。


私はもともと薬の副作用が出やすいタイプであることや、心臓の薬は副作用で違う不整脈が出ることもあることを
本で読んでいたため、症状が苦しい時だけ服用することにしていました。

そのように少ない服用でも1週間ほど飲んでいると、今度は不整脈より更に辛い症状が出始めました。

それは実家に帰省してにぎやかな電気店に入った時のこと

何とも言いようのない変な不安感に突然襲われました。

お店を出ると治りましたが、おそらくこの症状がひどくなると「パニック障害」というものにつながるのではないかと感じました。


そのように感じたのは、私自身が薬の副作用を敏感に感じるタイプであったからではないかと思います。

この何とも言いようのない不安感は自然に身体から出たものではなく、おそらく薬からのものだと
感じました。

今にして思うと、おそらく心臓の不整脈は脳からの信号が上手くいかなくなり、それを抑えるための薬であるがために、
副作用から脳になんらかの影響が起こるのではないかと思います。

おそらくこのことに気が付かず薬に頼ってしまうと、うつ病やパニック障害になってしまうような人もいるかもしれません。


そしてその日から、薬は極力飲まないことにしました。


まずは眠れるようになるために漢方の薬をじっくり飲むことにしました。

横浜元町にある「小菅医院」という漢方専門の病院で「柴胡桂枝乾姜湯」と「酸棗仁湯」を処方されました。

なにぶん漢方ですから、すぐには効きません。

でも藁をもすがる気持ちで、お守り代わりに飲んでいました。


そして良い眠りのためにはお日様の光を浴びた方が良いとのことで、毎日公園にウォーキングに通いました。


すでにその時は、仕事にも通うことが出来ず、4か月ほど仕事を休職することに結果的にはなりました。

不整脈の苦しさと、心臓の不調から来る人間の本能的な不安感に襲われる日々の中で、
その公園でのひとときが、私にとっての唯一の心休まる時でした。

そして偶然、いつか見たいと思っていた「カワセミ」を見ることが出来て、それだけが楽しみとなっていました。



そのような生活の中で、呼吸法が大切であることを知り、坐禅に通うことにしました。

私が通うお寺は月に2回ほどしか坐禅会はありませんが、とにかく一時でも不整脈を忘れたいという気持ちでした。


また、サンリズムを処方された循環器の病院から、セカンドオピニオンとしてかかりつけの内科にかかった時に、
「サンリズムは副作用があるから本当に飲むべきか疑問なので、一度大きな病院にかかってみては・・・」

と言われ、総合病院を紹介されました。

総合病院で心臓エコーや心電図を撮り、心臓に問題はないとの結果で、
苦しい時はサンリズムを飲んでも良いとの見解でした。


その総合病院での結果を受けて、自信が生まれ、とにかくあとは自分の心の持ち方だと考えるようになりました。

そして以前買って、本棚に眠っていた本を手にすることになりました。


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そこに書かれていた言葉を少しご紹介すると


「かくあるべし、という理想状態を設定して現実にそのような状態を作りだそうと思えば思うほど無理が生じ、
気にしまいと思えば思うほどその点に注意が集中し、ますます苦痛が増長されて、そこに神経質症状が固着する」


というものでした。

そして、決定的に影響を受けたのがこの一例でした。


ある50代の女性のお話です。

その女性はあることがきっかけで「針恐怖症」となり、自分が座る座布団や椅子に針がささっていないか、知らぬ間に針が自分の身体にささり身体に入り込み、心臓に突き刺さって死ぬのではないかと不安になってしまうのでした。

そして例えば路上に針が落ちていたら、夫を促して外科の病院に行きレントゲンを撮ってもらうという、
ある意味荒唐無稽な20年間を過ごしたということでした。

そしてこの女性は胃がんの手術をして、自分の人生があと何年か限られたものと知ったときに、一日一日がものすごく大切なものだとわかり、今まで自分がしてきたことが何と馬鹿げたことだと気づきました。
その後、今まで出来なかったことに挑戦し充実した日々を過ごすことになったとのこと

そしてさんざん教えられてきた「あるがまま」という言葉の意味がわかったそうです。


この「あるがまま」は坐禅のあとに行われる、禅宗のお話でもよく聞かれることです。


このような話を読み、自分も心臓が悪くないのに心配するのはバカバカしい、と思えるようになりました。

もちろんその後も不整脈は続きましたし、ふわふわするめまいで人混みに行けないこともありましたが、

とにかくドキドキしたり苦しくても、「死ぬことはない」と開き直ることにしました。

そんな風に気にしない日々を送っていくうちに、段々と不整脈は減っていきました。


そして会社に復帰してからも疲れると不整脈は出ましたが、どうもお腹が空くと良くないことに気がつきました。

私の仕事は昼食の時間が不規則でなかなか休憩も取れません。


そこでお腹が空いたときには、ウィダーゼリーを飲むと、すぐにエネルギーになるのか不整脈が出にくくなりました。

そんな復帰後、2か月を過ごしていく中で、今はほぼ不整脈は出なくなりました。


残念ながら、不眠症はまだ治りませんが、以前のような朝の不快感は出ません。




このような経験から自分なりにまとめてみますと、不整脈が出たら

〇 病院で心臓に異常がないか調べること

〇 異常がなかったら、なるべく薬に頼らないこと

〇 睡眠をしっかり取れるようにすること

〇 「死にはしない」、と開き直ってしまうこと

〇 自分の余計な心配で不整脈を悪化させるなんて、バカバカしいことだと考えてしまうこと。

〇 リラックスを心がけること
  そのためにはアロマの香りや、マッサージなども有効です。

〇 ストレス解消にはとにかく「出す」ことが大切なようです。
  言葉に出す、歌を唄う、楽器をひく、泣く、便秘をしない・・・など

〇 不安感に襲われたら、深い呼吸をすること

○ 少し元気になったら、何か楽しいことを見つけて、病気を忘れること




以上、これが私個人の経験からの、対処法です。

どうか少しでも参考になれたら、幸いです。


そして不整脈に限らず胃や腸についてもストレスはかなり影響するかと思われます。

余分な心配で、一番大切な自分の身体を傷めることがないように、「あるがまま」を受け止めていくのが
良いのかな・・・と思う日々です。








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